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木下 真理子(きのした まりこ、3月1日 - )は書家。翠風会主宰。雅号は木下秀翠(しゅうすい)。古来より受け継がれている伝統文化としての書を正統的に継承しつつ、現代における書の在り方を探求している。茨城県出身。 == 経歴 == 6歳より祖父の影響で書を始め、より専門的な知識と高度な技術を習得する為に、書道の研究では第一線として知られる大東文化大学に進学。そこで戦後の日本書道界を牽引した、故 青山杉雨(文化勲章受章)の継承者である髙木聖雨氏に師事。大学卒業後は日本を代表する書展で作品を発表し、数々の賞を受賞。『国際女性筆墨展』(参加国:中国、台湾、韓国、日本、シンガポール、フランス、イタリア、ドイツ、アメリカ等)では、日本代表の女流書家として選出された。 大学卒業後は日本を代表する書展で数々の作品を発表し、『読売書法展 特選』 『謙慎書道会 推薦顧問賞』『槇社文会展 槇社文会賞』等を受賞。 現在、読売書法会幹事、謙慎書道会理事、郁文社理事を務めている。 書の普及活動にも従事し、日本語の美しさを文字の側面から再認識させる『恋する書道~日本の美しい文字プロジェクト~』をプランタン銀座で開講中。 2010年4月より、読売新聞全国版にて『言葉のアルバム』の連載を開始。 2010年7月より、日本初の3国立博物館巡回で開催される特別展、『誕生!中国文明』展における公設応援団を務めている。 2012年、宮内庁・奈良国立博物館開催『第64回 正倉院展』のテーマ題字を、同展では初の書家として担当した。 2013年、世界的なファッション雑誌『L'UOMO VOGUE』で、“世界のエクセレントな人物”の一人として取り上げられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「木下真理子 (書家)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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